子育てや海外生活をする中で日々感じたことなど、徒然なるままに書き綴る日記です。
2004年からのSeason 1は終わり、2010年6月からSeason 2がスタート。

2010年10月4日月曜日

初めての外来

First visit to doctor

今回、キャンベラにいる間に、初めてお医者さんにかかりました。

Sienaは、ここ1ヶ月くらい消えない、太ももの上部の湿疹。私は、ここ2週間くらいくすぶっている副鼻腔炎。

去年くらいから繰り返しやっているこの副鼻腔炎ですが、今回もまた、風邪から始まり、どうもいつまで経っても鼻炎だけ治らないと思っていたら、そのうち副鼻腔炎になってしまいました…。今回はかなり元気だったのですが(ゴルフもやったし)やっぱりもう一歩!ということろで完治せず、そのうちどんどん朝の鼻水は緑色にドロドロになるし、首肩は凝るしで、これはやっぱりいつものように抗生剤を飲むしかない、と、お医者さんにかかることにしました。

さて、オーストラリアには、メディケアと呼ばれる国民健康保険のような健康保険があり、オーストラリア国民または永住権保持者であれば、誰でも加入ができます。しかも、保険料はタダ。自己負担割合に関しては、かかるお医者さんによるみたいです。今回の私たちの負担分は、6割くらいでした。ただし、日本ではタダだった子供の医療費は、こちらではそういうわけにはいかず、同様に6割とられました。なんだか損した気分…。だけど、月々の保険料が0なので、そんなにお医者さんにかからなければ、安上がりな計算になります。その代わりに諸税でガッポリ取られるんだろうけど…。

そして、もう一つの大きな違いは、オーストラリアにはGP(General Practitioner)と呼ばれるお医者さんがいて、みんな最初はこの人に診てもらわないといけないという点。日本のように、耳鼻科とか、内科とか病状によって医院に行くのではなく、まずはGPに診てもらい、専門家に診てもらう必要がある場合のみ、紹介状を書いてもらうというシステムのようです。効率的なような、非効率的なような…。ま~、お医者さんに来る人のほとんどは、風邪とか軽症の人だろうから、多くの場合は、GPで事足りるんだろうな。。今回の私たちのように、病状が違っても一緒に診てもらえるのは楽だし…。

かくいう私たちも、GPに診てもらい、処方箋をもらったらもうすっかり良くなりました。ただし、Sienaの処方箋は、保険がきかないとかで、なんと$65もする軟膏を買わされました。最初に言ってくれぇ~!(注: 通常、保険が効かない薬を処方する場合は、医師からの説明があるそうです。だからMatt曰く、「ヤブ医者だろ。ボラれたよ。」でも、ちゃんと二人とも治ったので、一応ちゃんとしたお医者さんではあるのだと思います。。)

外来料金に関しては、患者がまず窓口で全額を支払い、その後、メディケアから登録してある個人の銀行口座に保険適応分が振り込まれるシステムのようです。(これもちょっと面倒クサイ…)

イロイロと勉強になった、初!外来体験でゴザイマシタ…。

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