Urine Infection
無事に夏休みも終わり、31日。Siena小学校に初登校!!…のはずが、なんと尿路感染症にかかってしまい、登校できなくなってしまいました…。
本人もとても楽しみにしていたので、とっても残念…。制服を着て、心だけ登校…。
28日の夜から、なんだか頻繁にトイレに行くなぁ~、とは思っていたのですが、今までも時々こんなことがあったし、元気だったので、特に気にせずにいました。
そして29日、お義父さんとKateがキャンベラに帰った後、学校が始まる前にと色々学用品を揃えにSeanと3人で買い物に出かけると、ベビーカーの上でぐったりするSiena。熱を見てみると、結構ありそうだったので、「これはっ!?」と思って、早速お医者さんの予約を取りました。
翌、30日。お医者さんのところで尿を簡易検査してもらうと、確かに何らかの菌が入っているとのこと。でもどの菌なのかを特定するには、検査機関に尿を回して見ないと分からないとのことで、とにかくは抗生物質を出してもらってうちで様子をみることに。
「この抗生物質は、尿路感染症によく効くものですが、菌の種類によっては効かない場合もあります。精密検査の結果が出るまでは2,3日かかるので、この抗生物質を飲み始めてから48時間経っても熱が下がらない場合は、入院して下さい。」
とお医者さんに言われ、サァーッと血の気が引いた私…。
今まで大きな病気にかかったこともなく、ほとんど病気もしないSienaなので、この時はさすがに慌てました。熱も初めて40℃を超え、解熱剤もまったく効かず、意識障害も少し出ていたので、とにかくこの抗生物質が効くようにと、祈るような気持ちで看病していました。
そして、飲み始めてからちょうど48時間くらいを過ぎた土曜日の朝、やっと熱が下がりました…。
この時までに熱が下がっていなかったら、病院に連れて行こうと思っていたので、どこの病院に行こうかとか、Seanの送り向かいはどうしようなど、色々考えてしまいました。。とにかく抗生物質が効いて良かった…。
週末を過ぎると、嘘のように回復し、月曜日晴れて初登校!となりました。
その後、5日に尿検査の結果を聞きにいくと、入り込んでいた菌は大腸菌だったとのこと。尿路感染の8,9割はこの菌が原因のようです。大腸菌は大腸に住む常在菌なので、いつもは体に害を及ぼすことはないそうですが、抵抗力が下がったときなどに、尿路に入り込んで悪さをするのだそうです。
13日、念のため腎臓や尿路の超音波検査をしてもらいましたが、腎臓に傷がついているということもないし、尿路にも異常がないとのことで、急性腎盂腎炎(きゅうせいじんうじんえん)だったのだろうということでした。
9日の夕方、友人の家にお邪魔しているときにまた頻尿になり、再発か!?と心配しましたが、もう1週間抗生物質を飲ませて、後は問題ないようでした。
腎臓に傷がついていたらどうしよう、とか、今まで頻尿だったのは尿路に何か問題があったのかな?とか、もしかして妊娠中に問題があったのがいけなかったのじゃないか、など、Sienaを妊娠してからのことを振り返り、色々と考え込んで沈んでいましたが、なんとか回復したので胸をなでおろしました。
日頃子供が元気なときは、うるさいだの、宿題をちゃんとやらないだの、まだアルファベットが読めないだの、親は子供に色々と要求してしまうものですが、子供は健康に育ってくれるのが、何よりなのだと、改めて一番大事なことを気づく機会となりました。
元気になってくれて、本当に良かった…。
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